『Vol.9』韓国の男性はどうなんですか?part②

どうも、どうも、『韓国男性研究所』(また変わってるよ)のぺ所長です。今日は真昼間から忘年会に参加して来て、ちょい酔いが回ってる状態ですが、酒の力を借りて元気よく始めます。あ、前回の続きからです。

ホンデの若い男たち

僕がお店を構えている『ホンデ』という地域(あ、僕のお店はホンデの中心部から若干離れている)。日本人でもソウルに詳しい方なら、誰もが知っていそうな『若者の繁華街』です。各ジャンルのダンスクラブ、ライブハウス、小規模のギャラリーや劇場などが密集されていることでも有名なので『文化の街』とも言われる場所です。

そして、このホンデには『フリーランサー芸術人』を名乗る若手のアーティストたちがさまざまなジャンルで活動しております。『インディーズミュージシャン』『アート系のイラストレーター』『詩人』『ウェブコミック作家』『壁画アーティスト』『インテリアデザイナー』などなど。あらゆる分野で個性溢れる作品を生み出し、20代前半からその感性を認められ売れっ子になるケースも少なからずあるけど、男性の場合は兵役の義務があるのでどうしても花が咲く頃が30前後になってしまいますね。

こういう30前後の若い男性アーティストたち。うちのお店にもよ〜飲みに来るんですよ。その中には好青年も多い反面、チャラチャラしてる子たちも結構いまして、僕は彼らのことを『チャラ男ーティスト』(チャラ男+アーティスト)と名付けています(笑)。みんな、そこそこ甘いマスクをしていて背も高い、ヘアスタイルもファッションセンスも抜群。どの角度から見ても今風のイケメンそのもので、女性にもかなりモテるらしいですよ。

そんな彼らがお店で交わす会話に耳を傾けてみると。どうやら、好きなことだけやって、お金をバンバン稼いで、毎晩違った女性を抱く行為こそが『自由人の特権』だと勝手に決め付けているような気がして、その異質感に時々首を傾げてしまう僕です。まぁ他人の生き方にグズグズ文句をいうつもりはないけど、「30辺りの大人だったら『自由と放漫』の違いだけはちゃんと区別しろ」ってついつい説教をしたくなっちゃいますね。(マッコリバーの店主もいろいろと辛いよ)

チャラ男に口説かれた時の対処法

そんなホンデのチャラ男君たち。女性の扱いにもかなり手馴れているようです。近頃はここ数年間でかなり増えつつある日本人の留学生の女の子たちまで狙っているんだそうです。おそらく、僕に恋愛相談らしきメールを送って来る子達もそんなチャラ男たちに被害を受けていることなのでしょう。

まぁクリスマスシーズンと年末が近づいて、飲み会も増えるのであろうこの時期なので、体目当てに接近するチャラ男に出会った時の対処法を『step-by-step』で説明することにします。留学生の子たち、メモの準備は出来たのかな?

ホンデのある飲み屋。語学堂のクラスの女子会で酒を飲んでいるところ、イケメンのオッパたちに声を掛けられ、同席になった場合を想定してスタート。

1。先からチラチラと熱い視線を送ってくるイケメンオッパ、たどたどしい日本語でしゃべって来る姿がなんとなく可愛い。「このオッパ、私のために拙い日本語を一生懸命に使ってくれるわ。なんて素敵なオッパだろう。も〜可愛すぎて死ぬ〜」と惚れ込んでるあなたへのアドバイス。

→「その拙い日本語に騙されるな。そんなもん日本人の女子に出会った時にいつも使ってる決め手に過ぎないんだよ。第一、しょーもない事で感動するのは大禁物!」

2。隣に座っているイケメン君はあなたに絶え間なくチャミスルの『一気飲み』をすすめるはず。『乾杯して一気』→『乾杯して一気』→『コンベして一気』…のペースが延々と続く場合。

→「絶対、彼のペースに巻き込まれるな。そんな、一々飲み干したら、知らぬ間にヘベレケになり何をされるのか分からないよ。できれば、チャミスルのような『悪魔の酒』は避けるべし!マッコリもほどほどに!」

3。いつの間に夜の12時をはるかに回っている。しかし目の前のイケメン君の勢いはとどまることを知らない。確かに顔もタイプで、センスも抜群、何より面白くて一緒にいると楽しくしてくれそう。こんな男性ならいっぺん付き合ってみてもよさそうだな…と思っているタイミングに「今日はうちに泊まっていく?」と誘われたあなたへ。

→「今夜だけはこのイケメン君に身を投げるわよ〜と腹をくくれるのなら行ってもいいのだが、ワンナイトの付き合いになる可能性が極めて高い。まぁこの辺は焦らず、太ももに針を刺す意気込みでぐっとこらえた方がいい。そして日を改めて二人きりでデートをしてみるのをお薦めしたい。人間って1対1になったら、意外と本性がよく見えて来たりするものだよ」

上記の3点セットが僕が提案できる範囲のチャラ男対策です(笑)

「あれ?それじゃ〜どんな男子がいいんですか?」って。

それはですね。留学時代って、まず見た目に拘らず、真面目そうで誠実な人と友達になることですかね。むしろ恋愛関係に絶対陥らなさそうなタイプの人がいいかも。あなたの留学生活の愚痴を黙って聞いてくれて、困ったことがあったらさり気なく助けてくれる人であれば、いずれ日本へ帰国しても、10年、20年、30年と友情を深められると思いますよ。

そっちがしょーもないチャラ男に泣かされて、楽しいはずの留学生活を台無しにするよりはずっといいですもの。そして、ちゃんとした恋愛の相手は日本へ帰ってからじっくり探しなさいって。遠距離恋愛ほど辛いものもないんだからね。

最後に、あなたは人生の中で最も輝かしい時であろう20代の大切な時間を留学にかけている事をくれぐれも自覚して欲しいです。その純粋な若さで生き生きと韓国を満喫するがてら、この社会の隅々に目を向けることをおすすめします。

ということで、諸君たちの健闘を祈る!

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マッコリマン

マッコリマン

【本名:ぺ・ヒョンソク】1971年ソウル生まれ。ARG 1986-1990 、JAP 1990-2001 、KOR 2001〜。テレビコーディネーター。マッコリバー経営。妄想家。独身。このサイトに対するご意見はコチラへ→ pacobae@naver.com

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